南極・Mt,ビンソン登頂記 C

ハーフキャンプ到着。ここが食堂。この上にパーシュテントというインディアンスタイルのテントを被せるととても快適に調理&食事が出来ます。
ハーフキャンプ約2700m
ハーフキャンプより南極第二位の高峰マウントシン(右)とマウントタイリー(左)を眺める。
翌3日、C1に向けて出発。




キャンプ1(約3000m)より望むエパリー山。正面左のリッジがまるで
   グランドジョラスのウォーカー稜のよう・・・。
エパリー山は4本ほどルートが拓かれているとのこと。しかしまだ
この正面のフェースは未登とのことです。
   ルートは手前の雪のリッジを回り込みシンとビンソンのコルを目指します。

ハイキャンプへの荷揚げ。
無風状態ではけっこう暖かい。(といっても−20度位ですが・・・)
先行でハイキャンプ入りするアメリカ・オランダチーム
   このあたりは左右からの雪崩の危険性があります。先月も巨大なブロック雪崩があったとのこと。
   ルート上にもドラム缶大のデブリがあちこちに見られました。
(この休憩地点は比較的安全)
ハイキャンプへのヘッドウォールを目指す。
 
上部は最大40度近く傾斜があり、荷物が重いときには辛い。
一部スノーバーを固定して確保しながら登ります。


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